「俺は特に夢もなく、生まれた時から将来は三千院家を継ぐんだろうと思っていた」

本日も元気にストーリー紹介!させて頂きます!ホテルイベントも始まり本格的に総選挙が始まったことを感じさせられる今日この頃ですが、このブログでは今日も変わらず一日一通!です!

今日のストーリーは2016年の冬に追加された新規SR【未来の花嫁】です。黒いハットに冬仕様の私服姿のカードです。チェンジすると白いシャツに白いハット、サスペンダー姿に変わります。
このカードは先行実装されたのは2016年の冬ですが、あくまでも先行。約半年後には推しメンスカウト、プレミアムスカウト、イベントスカウトにも実装され、かなり手に入りやすくなりました。もちろん三周年スカウトでも引くことができます!!!ぜひこの機会を逃さぬように!!お願いします!!!今ガチャを回したらなんと投票券もついてきます!!!!



今回のお話は鷹通があるパーティーに参加することになった、というストーリーです。そのパーティーとは、鷹通の将来の花嫁を決めるためのもの。プロデューサーもそれを聞いて仰天。花嫁を決めるということは、結婚をして家を継ぐということ。それはつまりアイドルをやめなければならないということ。なんとしても止めなくては!!と奮起するプロデューサー、双海と一誠を連れて乗り込もうとしますが鷹通に止められてしまいます。
結局単身で鷹通と共にパーティーに出席することで話がまとまり、「何とかして阻止してみせる、許嫁なんて許さない」と告げると鷹通からそれはプロデューサーとしての言葉か?それとも個人としての言葉か?と問われます。プロデューサーの答えはその両方。運命の相手はそんなふうに決めるものじゃないし、鷹通が抜けたらLancelotではなくなってしまうから、と。こういう男前なところ、好感が持てますよね。かっこいい。

2話では既にパーティーのシーン。鷹通は来賓に挨拶をしています。普段の態度を見ていると忘れてしまいがちですが彼は財閥のお坊ちゃん。言葉遣いや立ち居振る舞いなども普段見ているものとは違って見えます。この時の彼は珍しく丁寧な言葉遣いなのでぜひ見てみてください。めちゃくちゃ新鮮です。

鷹通としては、このパーティーにはいざという時にプロデューサーを好きな人として紹介するために彼女を呼んでいたのですが、プロデューサーはというといざという時に鷹通を攫うために着いてきていた、というすれ違い。分かり合えないまま鷹通は壇上に向かい挨拶をしに行ってしまいます。何を話すのか、どうやってこのピンチを切り抜けるのか……と思えば一言目に「悪いが花嫁は決められない」ときっぱり。この時に彼は今日のタイトルのセリフを語り始めます。

「俺は特に夢もなく、生まれた時から将来は三千院家を継ぐんだろうと思っていた」
「だけど一誠と双海と出会って、アイドルを目指すようになって、俺にも別の道があることを知った」
「将来三千院家の総帥になることは変わらない、それも俺の夢だ。だが今一番なのはそれじゃない」
「俺はLancelotというグループで、トップアイドルを目指しているんだ!」
「だから花嫁を貰って、家庭を築いて、というのはまだ俺には出来ない。これが今の俺の気持ちだ!」

これが鷹通の言葉の全てでした。セリフを丸々載せすぎるのはどうかとも思いましたが彼の決意を少しでも多くの人に知って欲しくて載せました。
三千院家の名にかけて、三千院家の男たるもの、と、日頃から三千院の名を誇って口にする彼は将来的に三千院家を継ぐつもりなのでしょう。そんな彼が、今は家を継ぐよりアイドルで居たいと言っているんです。トップを目指したいって言っているんです。(実際事務所に入ったのはもう数年前ですが)25歳という年齢で、家業を継がずに芸能界に入る。そのてっぺんを目指すというのは簡単なことではありません。若い子がアイドルを夢見るのとは違ってもしもトップになれなかった時にゼロからやり直しも利かないような年齢です。それでも、それを覚悟しても、アイチュウからアイドルになりたいと彼は願っているのです。

真剣な想いを伝えきり、誰もが黙り込みます。その沈黙を破るのは……ド派手なクラッカーの音!それから盛大な拍手!そして「写真集発売おめでとう」の言葉。状況が飲み込めず困惑していると一誠、双海、プロデューサーからのネタばらしが。
実はこのパーティーは仕組まれたもので、鷹通のアイドルとしての覚悟を親族の前で公言してもらう為に用意された場だったそう。
両親には自分の目指す道を伝え、了承を得ている鷹通ですが他の親族に対してはそうではなかったようです。だから自分の気持ちを話して欲しかった、と、願ったのは一誠と双海。何だかんだ彼らは鷹通のことを大切に思っているのです。親友で、仲間ですから。

Lancelotのみんなと居られなくなるのは嫌だから、バラバラになるようなことがなくて良かったと安堵するプロデューサーに対し、鷹通は複雑そうな様子。三人一緒くたにされるのは嫌だ、お前の一番に、特別になりたい、と。ここでようやくパーティーに彼女を連れて行った理由を話し、自分の好きな人はこの人だと親に話すつもりだったと明かしますが、ここで鷹通はハロウィンの時とは違いその場で答えを求めることをしません。トップアイドルになることが最優先だから、トップの座に立ったその時は答えを聞かせて欲しいと告げ、去っていってしまいます。プロデューサーは答えを言えないまま、ストーリーは終了。今までの鷹通とは違って恋愛感情よりもアイドルとしての未来を選んだお話でした。




彼のアイドルとしての決意、如何だったでしょうか。トップアイドルになる未来の為、それまで優先してきた恋愛感情さえも抑えた彼は立派なアイドルになってくれる気がしませんか?応援したいと思ってくれた方、今はその最大のチャンスです。未来のトップアイドル三千院鷹通を、どうぞよろしくお願い致します。