「冗談なんかじゃない!……冗談なんかで、俺がこんな事言うかよ。俺は、本気だ」

遅くなってしまいましたが本日も更新!そしてついに総選挙がスタートしましたが皆さん既に投票はされているんでしょうか?それともまだ様子見?最初の中間発表がいつになるかはわかりませんが、いい結果を期待したいと思っています。

本日はハロウィン2016スカウトLE【黒い翼と白の愛】を紹介していきます!猫耳としっぽのついた魔女帽子を被ってお菓子を抱えているカードで、チェンジすると黒い翼の堕天使姿に変わります。
このカード、SDスカウトカードなので本来であればハロウィンに復刻されるのを待つしかないのですが、なんと!今なら有償限定チョイススカウトグループCで!ゲット出来る可能性が!あるのです!!確率はそう高くはありませんが見た感じ低くもなくて、SDスカウトカードそのものはそれなりに排出されるようでした。なので興味のある方ぜひともチャレンジしちゃってください!もしかしたら三周年カードも引けてしまうかも知れませんからね!損はないですよ!



熱くなってきたところで紹介タイム!このお話の1話は半分以上がプロデューサーと鷹通の話ではなくLancelotの雑談シーンになっております、ので詳細は割愛しますがLancelotの3人はどうやら毎年鷹通の家で開催されるハロウィンパーティーに参加している模様。今年もレッスン後にパーティーに行く運びとなっていた、そうですが、主催者である鷹通は後からやってきたプロデューサーに「この後1件仕事がある」と告げられてしまいます。以前に放送された、鷹通の出演していた二時間ドラマの連続ドラマ化が決定したとのことで、そのインタビューを受けることになっていた、と。
すっかり忘れていた鷹通は双海、一誠を先に家に行かせ、1人残って仕事に向かうことに。ちなみにこのドラマ、なんと鷹通が主演なんだそうです。夏の怪盗vsポリス以来演技の仕事が続いていた鷹通、ぐんぐん力を伸ばして周囲からも評価され始めているようです。

2話ではインタビューを終え、場所もハロウィンパーティー会場に移ります。鷹通との仕事の後もさらに残って仕事を片付け、遅れてやって来たプロデューサーは猫耳帽子でお菓子配りをしている鷹通と遭遇。可愛らしい姿に思わず笑ってしまいます。カードを見たらわかるんですが本当に可愛いです。25歳で180cmの男性に向ける言葉ではないと分かってはおりますが、可愛い……。
で、なぜそんな格好をしているのか?聞いたところによると仕事で遅れた罰ゲームにとあの帽子を買って被せたそうで。大量に用意されたお菓子を参加者たちに配り終えるまで脱いではいけないと命じられているんだとか。これを律儀に守る彼、真面目ですね、そこが彼のいいところ。そして何より面白い。いじりたくなる気持ちも分かります。

必死にお菓子を配る鷹通に、プロデューサーは手伝いを申し出ます。2人で回ればきっとすぐに終わるから、と。それから「その可愛い姿の鷹通君も好きだけど、ちゃんとこれでもかってくらい決まってる『三千院鷹通』も大好きだから」と。こんなこと、好きな人から言われたら期待してしまいませんか!?!?きっと彼女の指す好きは、今回も相変わらずlikeなんでしょうけれども。

お菓子を配り終え、プロデューサーの期待を背負って着替えに向かった鷹通。着替えを済ませた後は電話で彼女をある部屋に呼び出します。扉を開けると……中にいたのは黒い翼を背負った鷹通。彼はハロウィンの装いに堕天使姿を選んだそうです。曰く「俺ほどの高貴さがあれば天使でもよかった」とのことですが、ならばなぜ敢えて堕天使に?その理由は彼が自ら語ってくれます。

天使は神に愛を誓うもの、けれど彼は、鷹通は、その神様に背いても、羽を黒く染めて堕天してでも手に入れたいものがあるのです。彼の手に入れたいものは勿論プロデューサー、彼女の心です。
この時彼は「俺が奪うのはお菓子なんかじゃない、お前の唇だ」と宣言しますが、プロデューサーはいつもの冗談かと笑って流そうとしますが、いつものように流されてはくれない鷹通。そんな彼をプロデューサーはそういう冗談は好きじゃない、と咎めますが、ここでも引き下がらない鷹通。いつになく必死な様子で「冗談なんかじゃない!……冗談なんかで、俺がこんな事言うかよ。俺は、本気だ」と反論します。今日のタイトルの台詞ですね、ここで使われております。
彼にとってプロデューサーとは今まで築いてきたどんなものを失ったとしても惜しくないとさえ感じるほどに愛おしい存在だったのです。そんな自分と同じくらい、プロデューサーからも想われることを願っているのです。しかしこのお話では彼女からの答えを聞くことは出来ないまま、鷹通からの懇願で終了してしまいます。切ない、そしてじれったい。2話で大好きって言ってたんだからいいじゃない!?という気になりますね、ええ。



ここからは私の想像、個人的な解釈にすぎませんが、このお話で明かされた鷹通の想い、100万ドルのスリルの歌詞に通じるものがないでしょうか?

Lancelotは3人が交代で自分たちの楽曲の歌詞を書いているユニットです。公式的に明かされてはいませんが以前行われたファンミーティングにて声優さんが明かしていたそうなのでおそらく内部ではそういった設定が存在するのだと思われます。
100万ドルのスリルは「100万ドルの恋に賭けてもいいんだぜ」という歌詞が存在します。100万ドルとは日本円にして1億円、とてつもない大金です。それを賭けてもいいということは、つまり賭けに負けて失ってもいい覚悟を持っているということ。鷹通の「今まで築いてきたもの全て」を「100万ドル」に置き換えて書かれたのがあの歌詞なのではないだろうか、と私は思っているのです。これについてはこの先のカードでまた触れますがそれはその時に!ということで本日の紹介はここまで!また明日もお付き合い下さい!