「頑張り過ぎるお前の息が抜ける場所になれてるなら……少しくらい我慢してやる」

さて宣言通り本日二つ目!こっちが本来の今日の更新分で、さっきのは昨日の分でした。ストーリーを読み返せないとこういう時困るってことを実感しましたね……いやあれは不測の事態なんですけども…。
ということで前回の最後に話した通り今度は温泉スカウトSR【落ち着く関係】のご紹介!浴衣に羽織姿、桶と提灯を持っている鷹通のカードです。チェンジすると頭には一本角が生え、黒と赤の着物に緑の羽織、爪は黒く塗って煙管を持った姿に変わります。そうです鬼です。妖怪です。この温泉スカウトはチェンジ後はみんな妖怪の姿になるのです!このあたりから割と訳の分からないテーマが増えてきた感がありましたが、しかし、このカードめちゃくちゃ見た目がかっこいいのです。本家じゃなく外注のカードでしたが本当、びっくりするくらい綺麗なので。そしていつもの鷹通と全然雰囲気が違うので、ぜひとも実物を見てみてください。オススメします。



それではストーリー紹介に入っていきます。このお話は仕事の依頼を受けるシーンでも、練習中でもなく、既に撮影現場に入っているところからスタートしております。とはいえ本番のシーンはやはり3話、この時は温泉スカウトということもあり温泉旅館に泊まってのロケをしている設定なのです。
1人で離れの露天風呂を満喫し、旅館へと帰ってきた鷹通。そこにお風呂上がりのプロデューサーが登場。彼女はどうやら露天風呂の存在を知らなかったようで、悠々とお風呂を済ませた鷹通を羨みます。冗談交じりに鷹通は「お前も一緒に入りたかったか?」と聞いてくるんですが、プロデューサー、驚くことに教えてくれれば一緒に行ったのになんて答えてしまいます。そこは照れるところじゃないの!?とか、鷹通ってこんなに積極的だっけ!?とか、色々思うところはありますが今回はこんな感じなのです。全開に比べて色々と強いんです、二人共。
一緒に行ったのに、どころかお風呂上がりですべすべのお肌を触ってみて♪とまで言ってしまうプロデューサー、もはや鷹通のことを異性として認識しているのかどうかも怪しいです。プールの時は!口の中が甘酸っぱくなるくらいお互い異性として認識し合っていたのに!?今までと比べて比較的攻め攻めな鷹通でしたが流石に動揺、旅館の中にも関わらず大きな声を出してしまいます。
男だってわかってるのか、とか、お前は俺を友達だって思ってるんだろうけど、と頭を抱える鷹通ですが、プロデューサーにはうまく伝わりません。とりあえず危機感を持つようにとだけ告げますがそれすらも伝わってくれない!もどかしい!

2話では1話の続き、プロデューサーの気持ちを垣間見ることになります。鷹通君が男の子だってことは分かってる、だけどあなたは私が嫌がることはしない、一緒に居て楽しくて安心する。しっかりしなくても頑張らなくてもいいような気がする、素でいられるんだ、と。どうやら彼女は彼女なりに、鷹通に対する信頼を表していたようでした。でもそれは甘え過ぎで、迷惑をかけているならばもうやめる、なんて言い出してしまいます。鷹通君達と居るとつい気が緩んでしまうんだと。この時鷹通君「達」と言われたことに微妙に反応する鷹通ですが、その真意は語りません。が、多分、最初は嬉しかつわたんだと思います。根を詰め過ぎてしまうプロデューサーが素になれる存在になれていたんだと。だけどそれは自分だけじゃなくて、双海と一誠もそうだったと知ってしまって残念なような…そんな気持ちでしょうか。
彼女の本音を聞いた鷹通は前言撤回してくれます。この時今日のタイトルのセリフ「頑張り過ぎるお前の息が抜ける場所になれてるなら……少しくらい我慢してやる」と言います。しかし!その代わり!無闇矢鱈に触らせたりなんてことは一誠や双海にはしないように!と。そりゃあ片想いしている相手が気軽に他の男に肌を触らせていたらいい気はしないですよね、うんうん。
ここでもプロデューサーは天然爆発、こんなこと言うのはあなただけだよなんて言い出します。これはもう、頭、抱えるしかないでしょう。特大級の爆弾になにも言えなくなった鷹通は「俺をどうしたいんだよ」とぼやきます。彼女からの答えは「立派なアイドルになってもらいたい」となんとも頓珍漢。最後までどこか通じ合えないままでした。

3話は最初から演技シーン!ここ!!本当にめちゃくちゃかっこいいんですよ!前回の海賊とも、その前の警察官とも全く違った演技。この温泉スカウト辺りから鷹通は演技の実力をグンと伸ばしたように思えます。共演している3期生も引っ張られてしまうような、圧倒的な演技力。かつて山の神様だった鬼の役、という現実離れした役をばっちりこなす彼に、怪盗vsポリスの頃のような「固さ」は見られません。このカードも具体的なセリフなんかはぜひとも揃えて目にして頂きたいものです。ちなみにですが鷹通は同じ温泉スカウトSRの葵のカードにも演技シーンで多少セリフがあるので余裕がある方、所持している方はぜひともそちらもお読みください。

ワンシーンを終え、合間に声をかけるプロデューサー。演技を褒めてくれますがどうも鷹通は浮かない顔。何かと思えばこの後はアクションシーンが控えているんだとか。所謂ラスボス的な雰囲気を背負っている(けど敵役ではないみたいです)鷹通は主人公ポジションではないため目立ったアクションはないけれど、ラスボス枠であるがゆえに演じ方も悩んでしまうと。普段の自分とは雰囲気も、口調も、種族さえ違う役ですから悩んで当然です。まあ彼ならばきちんと乗り越えるのでしょうけれども。
悩む鷹通をプロデューサーは宿に戻ったら温泉があると励まします。多少表情が緩んだ鷹通は露天風呂が気に入ったご様子。家に露天風呂を作るなんて言い出します。出ました金持ち!最近控えめだと!思っていたのに!
その露天風呂が完成したら、いつでも入りに来ていい、と言われたプロデューサー、迷わず絶対行くとか言い出してますがさっきの!?やり取りは!?忘れてしまったのかな!?!?
危機感を持てなんて言っていた鷹通でしたが「お前が嫌がることはしないがお前が嫌がらない限り俺のしたい事をする」「何されてもいい覚悟を持って来い」とか何やら意味深な発言……。危機感を持たせようとしてのことなのか、本心なのかはなんとも掴めません。演技の仕事の合間に話しているせいか何だかいつもの彼と雰囲気が違うように感じてしまうんですがこれは私だけなんでしょうか……気のせいじゃなかったら、多分彼は役に内面を引きずられがちな人なんだと思います。多分、おそらく。きっと。



少々急ぎめな紹介になりましたが今日はここまで!明日は〜〜〜〜〜ハロウィン!初めてのSDカードのご紹介に入ります!総選挙はもうあと数十分で始まりますが、まだまだ1/3くらいしか紹介できてないので明日からも通常営業で頑張ります!