「だから、その……たまには休めよ」

ギリギリになってしまいましたが本日も紹介していきまーす!
今日のカードはアイ★チュウの一周年記念に実装された一周年スカウトLE【ダイヤの誓い】です。これ、当時めちゃくちゃ地獄みたいなスカウトで(2グループ合同ステップアップなしスカウトでした…)辛い思いをした人も多かったと思います。今でこそ誕生日やら節目の闇鍋スカウトに入っているので比較的手に入れる手段は増えましたが……そろそろ推しメンスカウトとかに!入ってくれてもいいのでは!?なんて!




それでは本題。ストーリー紹介に参りましょう。このお話の冒頭ではプロデューサーが外を歩いて?走って?いたようでした。疲れて水を飲みつつ休憩していると「年寄りみたいだな」と声をかけられます。本当にこの人失礼では…?まあそんな発言をするほど気を許しているということで、許しましょう……。
驚いたプロデューサーはうっかりペットボトルの水を鷹通の顔にぶちまけてしまいます。ジューンブライドに続く水難。彼、本当に水と相性が悪いんですよね。様々なカードでびしょ濡れになっていますので。
声を掛けてきた鷹通も、ランニングをしているところだったようです。水を掛けられたことを怒るでもなく冷たくて気持ちいいなんて言ってくれるところには気遣いを感じます。更には濡れた服を乾かすついでに歩こう、と誘ってくれる優しさも見せてくれたり。走ったあとずっと座ってるのって体に良くないみたいですからね、軽く世間話でもしつつ歩けば辛さも軽減されるのではないでしょうか。

イベントの準備は忙しいのか?と話題を振ればプロデューサーはそれなりに、となんとなく濁したような返答。顔色が悪くなるくらい、本当は忙しいのだけれど。鷹通が指摘すると黙り込んでしまったので本当はかなり大変なのでしょう。何せこの時はLancelotだけではなく全グループ合同での感謝祭ライブの準備をしていたのだから。そうでなくとも普段から目の下にクマを作ってへろへろになっているんですからそりゃあもう、大変じゃないわけがない。見兼ねた鷹通は水をかけたお詫びをしろ、と行きつけのバーに彼女を誘います。クリスマスパーティーの時に行ったあのバーなんでしょうか、流石趣味がバー通いなだけある…。

2話では1話の流れの通りバーで二人でお話をします。何やらテーブルの上にはトランプ、絵柄はダイヤのA。なぜそんなものが?という質問はさらりと流され何を頼むのかと聞かれてしまいます。この時鷹通はまだ何も頼んでおらず「お前と同じでいい」と言うのですがプロデューサーは「彼がいつも飲んでいるものを二杯」と注文します。そして反則だろ…と独り言を零す鷹通に今度こそ、とカードの意味を問いました。
鷹通が持っていたダイヤのA、それは自分の役割を示しているとのこと。Lancelot全員で、既に始めているゲームにおいて鷹通の役割を示しているのだと。私は一周年Lancelotは全員揃っている訳では無いのでこのゲームがどんな意味を示していてこのダイヤのAがどんな役割だったのか実は未だに理解出来ていないのですが……調べたらそういうゲームが出てきたりするんでしょうか?後日調べます…(すみません…)

結局このゲームのルールはプロデューサーに教えてはならないものだったそうなのでそれ以上の情報は得られず、感謝祭までのモチベーション維持のためのゲームだということで話をまとめられてしまいます。
ゲームのルールはよくわからないけどみんなが楽しめているならそれでいい、ということで納得する彼女に鷹通は「お前は楽しめてるのか?」と聞きました。そんなに疲れた顔をして歩いていると自分達が苦労を強いているような気持ちになると。そこで本日のタイトル「だから、その……たまには休めよ」です。今夜は、今夜だけは仕事も忘れて楽しめよ、と。疲れた心に染み渡るような一言でした。

3話では感謝祭の当日。ステージの上で一人動きの確認をする鷹通の姿をプロデューサーが発見します。ファンの期待を裏切れないから、と、真っ直ぐな言葉。プロデューサーは「そういう努力家なところ、好きだよ」と、下心のない「好き」を鷹通に伝えます。が、プロデューサーに片想いをしている鷹通は当然ながら過剰な反応。相変わらず鈍感なプロデューサーは鷹通の顔が赤い理由にも気が付かないまま一度楽屋に戻ることを提案しました。

楽屋に戻ると一誠、双海の姿はなく、あったのは机の上にぽつんと置かれたアクセサリーのみ。何だろう、と意識を向けると鷹通がおそらくそのアクセサリーの説明を……しようとして躓いて転んでしまいます。まさかのドジっ子属性発揮!なんとそのままプロデューサーを巻き込んで転倒!これはヒロインポジションの仕事なのでは!?
さすがのプロデューサーもこの体勢には焦ります。それはもうめちゃくちゃ。なんてったって転んだ自分の上に同級生の男が乗っているんですから。ちなみに今ある全ての鷹通の恋愛ストーリーで最もハードルの高かったスキンシップが!これです!この事故が!ハプニングが!一番のスキンシップなんですよね……これについては今後に期待です、ええ。

慌てて退いてくれるかと思いきや鷹通、何故か「お前ならこういう時どうする?」なんて質問を仕掛けてきます。いやいや、どうするって、どうする!?どう答えて欲しかったのかは分かりませんがプロデューサーは「恥ずかしいから上から退いて!」と大きな声で答えてしまい鷹通の方も「言われなくても退くわ!」と。ムード大崩壊。甘い空気、一分ももちませんでした。無念。

立ち上がり、体勢を立て直し、改めて机の上のアクセサリーの話。それは色のついたコインのネックレスだそうで、プロデューサーに贈るものだったそうです。拒否をせず、目の前で着けて見せるプロデューサーを鷹通はいつになく素直に「似合ってる、可愛い」と褒めます。第2のツンデレアイチュウを名乗れそうな程に照れ屋な彼ですが、ふとした瞬間驚くほど素直に褒めてくれるから何だか照れてしまう。無事に贈り物を届けられたということで、本番も頑張れそうだ、というところでストーリーは終わり。ライブシーンがないのが惜しい!



今回のお話はいつもとシナリオライターさんが違ったとのことで少々クセがあって正直うまく紹介できなかったのですが……伝わったかな!?明日は気を取り直して怪盗vsポリススカウトの話です!実はこのストーリー、影の努力者から少々繋がる部分があって涙無しには語れません。がんばって紹介しますので!明日をどうぞお楽しみに!