「俺は特に夢もなく、生まれた時から将来は三千院家を継ぐんだろうと思っていた」

本日も元気にストーリー紹介!させて頂きます!ホテルイベントも始まり本格的に総選挙が始まったことを感じさせられる今日この頃ですが、このブログでは今日も変わらず一日一通!です!

今日のストーリーは2016年の冬に追加された新規SR【未来の花嫁】です。黒いハットに冬仕様の私服姿のカードです。チェンジすると白いシャツに白いハット、サスペンダー姿に変わります。
このカードは先行実装されたのは2016年の冬ですが、あくまでも先行。約半年後には推しメンスカウト、プレミアムスカウト、イベントスカウトにも実装され、かなり手に入りやすくなりました。もちろん三周年スカウトでも引くことができます!!!ぜひこの機会を逃さぬように!!お願いします!!!今ガチャを回したらなんと投票券もついてきます!!!!



今回のお話は鷹通があるパーティーに参加することになった、というストーリーです。そのパーティーとは、鷹通の将来の花嫁を決めるためのもの。プロデューサーもそれを聞いて仰天。花嫁を決めるということは、結婚をして家を継ぐということ。それはつまりアイドルをやめなければならないということ。なんとしても止めなくては!!と奮起するプロデューサー、双海と一誠を連れて乗り込もうとしますが鷹通に止められてしまいます。
結局単身で鷹通と共にパーティーに出席することで話がまとまり、「何とかして阻止してみせる、許嫁なんて許さない」と告げると鷹通からそれはプロデューサーとしての言葉か?それとも個人としての言葉か?と問われます。プロデューサーの答えはその両方。運命の相手はそんなふうに決めるものじゃないし、鷹通が抜けたらLancelotではなくなってしまうから、と。こういう男前なところ、好感が持てますよね。かっこいい。

2話では既にパーティーのシーン。鷹通は来賓に挨拶をしています。普段の態度を見ていると忘れてしまいがちですが彼は財閥のお坊ちゃん。言葉遣いや立ち居振る舞いなども普段見ているものとは違って見えます。この時の彼は珍しく丁寧な言葉遣いなのでぜひ見てみてください。めちゃくちゃ新鮮です。

鷹通としては、このパーティーにはいざという時にプロデューサーを好きな人として紹介するために彼女を呼んでいたのですが、プロデューサーはというといざという時に鷹通を攫うために着いてきていた、というすれ違い。分かり合えないまま鷹通は壇上に向かい挨拶をしに行ってしまいます。何を話すのか、どうやってこのピンチを切り抜けるのか……と思えば一言目に「悪いが花嫁は決められない」ときっぱり。この時に彼は今日のタイトルのセリフを語り始めます。

「俺は特に夢もなく、生まれた時から将来は三千院家を継ぐんだろうと思っていた」
「だけど一誠と双海と出会って、アイドルを目指すようになって、俺にも別の道があることを知った」
「将来三千院家の総帥になることは変わらない、それも俺の夢だ。だが今一番なのはそれじゃない」
「俺はLancelotというグループで、トップアイドルを目指しているんだ!」
「だから花嫁を貰って、家庭を築いて、というのはまだ俺には出来ない。これが今の俺の気持ちだ!」

これが鷹通の言葉の全てでした。セリフを丸々載せすぎるのはどうかとも思いましたが彼の決意を少しでも多くの人に知って欲しくて載せました。
三千院家の名にかけて、三千院家の男たるもの、と、日頃から三千院の名を誇って口にする彼は将来的に三千院家を継ぐつもりなのでしょう。そんな彼が、今は家を継ぐよりアイドルで居たいと言っているんです。トップを目指したいって言っているんです。(実際事務所に入ったのはもう数年前ですが)25歳という年齢で、家業を継がずに芸能界に入る。そのてっぺんを目指すというのは簡単なことではありません。若い子がアイドルを夢見るのとは違ってもしもトップになれなかった時にゼロからやり直しも利かないような年齢です。それでも、それを覚悟しても、アイチュウからアイドルになりたいと彼は願っているのです。

真剣な想いを伝えきり、誰もが黙り込みます。その沈黙を破るのは……ド派手なクラッカーの音!それから盛大な拍手!そして「写真集発売おめでとう」の言葉。状況が飲み込めず困惑していると一誠、双海、プロデューサーからのネタばらしが。
実はこのパーティーは仕組まれたもので、鷹通のアイドルとしての覚悟を親族の前で公言してもらう為に用意された場だったそう。
両親には自分の目指す道を伝え、了承を得ている鷹通ですが他の親族に対してはそうではなかったようです。だから自分の気持ちを話して欲しかった、と、願ったのは一誠と双海。何だかんだ彼らは鷹通のことを大切に思っているのです。親友で、仲間ですから。

Lancelotのみんなと居られなくなるのは嫌だから、バラバラになるようなことがなくて良かったと安堵するプロデューサーに対し、鷹通は複雑そうな様子。三人一緒くたにされるのは嫌だ、お前の一番に、特別になりたい、と。ここでようやくパーティーに彼女を連れて行った理由を話し、自分の好きな人はこの人だと親に話すつもりだったと明かしますが、ここで鷹通はハロウィンの時とは違いその場で答えを求めることをしません。トップアイドルになることが最優先だから、トップの座に立ったその時は答えを聞かせて欲しいと告げ、去っていってしまいます。プロデューサーは答えを言えないまま、ストーリーは終了。今までの鷹通とは違って恋愛感情よりもアイドルとしての未来を選んだお話でした。




彼のアイドルとしての決意、如何だったでしょうか。トップアイドルになる未来の為、それまで優先してきた恋愛感情さえも抑えた彼は立派なアイドルになってくれる気がしませんか?応援したいと思ってくれた方、今はその最大のチャンスです。未来のトップアイドル三千院鷹通を、どうぞよろしくお願い致します。

「冗談なんかじゃない!……冗談なんかで、俺がこんな事言うかよ。俺は、本気だ」

遅くなってしまいましたが本日も更新!そしてついに総選挙がスタートしましたが皆さん既に投票はされているんでしょうか?それともまだ様子見?最初の中間発表がいつになるかはわかりませんが、いい結果を期待したいと思っています。

本日はハロウィン2016スカウトLE【黒い翼と白の愛】を紹介していきます!猫耳としっぽのついた魔女帽子を被ってお菓子を抱えているカードで、チェンジすると黒い翼の堕天使姿に変わります。
このカード、SDスカウトカードなので本来であればハロウィンに復刻されるのを待つしかないのですが、なんと!今なら有償限定チョイススカウトグループCで!ゲット出来る可能性が!あるのです!!確率はそう高くはありませんが見た感じ低くもなくて、SDスカウトカードそのものはそれなりに排出されるようでした。なので興味のある方ぜひともチャレンジしちゃってください!もしかしたら三周年カードも引けてしまうかも知れませんからね!損はないですよ!



熱くなってきたところで紹介タイム!このお話の1話は半分以上がプロデューサーと鷹通の話ではなくLancelotの雑談シーンになっております、ので詳細は割愛しますがLancelotの3人はどうやら毎年鷹通の家で開催されるハロウィンパーティーに参加している模様。今年もレッスン後にパーティーに行く運びとなっていた、そうですが、主催者である鷹通は後からやってきたプロデューサーに「この後1件仕事がある」と告げられてしまいます。以前に放送された、鷹通の出演していた二時間ドラマの連続ドラマ化が決定したとのことで、そのインタビューを受けることになっていた、と。
すっかり忘れていた鷹通は双海、一誠を先に家に行かせ、1人残って仕事に向かうことに。ちなみにこのドラマ、なんと鷹通が主演なんだそうです。夏の怪盗vsポリス以来演技の仕事が続いていた鷹通、ぐんぐん力を伸ばして周囲からも評価され始めているようです。

2話ではインタビューを終え、場所もハロウィンパーティー会場に移ります。鷹通との仕事の後もさらに残って仕事を片付け、遅れてやって来たプロデューサーは猫耳帽子でお菓子配りをしている鷹通と遭遇。可愛らしい姿に思わず笑ってしまいます。カードを見たらわかるんですが本当に可愛いです。25歳で180cmの男性に向ける言葉ではないと分かってはおりますが、可愛い……。
で、なぜそんな格好をしているのか?聞いたところによると仕事で遅れた罰ゲームにとあの帽子を買って被せたそうで。大量に用意されたお菓子を参加者たちに配り終えるまで脱いではいけないと命じられているんだとか。これを律儀に守る彼、真面目ですね、そこが彼のいいところ。そして何より面白い。いじりたくなる気持ちも分かります。

必死にお菓子を配る鷹通に、プロデューサーは手伝いを申し出ます。2人で回ればきっとすぐに終わるから、と。それから「その可愛い姿の鷹通君も好きだけど、ちゃんとこれでもかってくらい決まってる『三千院鷹通』も大好きだから」と。こんなこと、好きな人から言われたら期待してしまいませんか!?!?きっと彼女の指す好きは、今回も相変わらずlikeなんでしょうけれども。

お菓子を配り終え、プロデューサーの期待を背負って着替えに向かった鷹通。着替えを済ませた後は電話で彼女をある部屋に呼び出します。扉を開けると……中にいたのは黒い翼を背負った鷹通。彼はハロウィンの装いに堕天使姿を選んだそうです。曰く「俺ほどの高貴さがあれば天使でもよかった」とのことですが、ならばなぜ敢えて堕天使に?その理由は彼が自ら語ってくれます。

天使は神に愛を誓うもの、けれど彼は、鷹通は、その神様に背いても、羽を黒く染めて堕天してでも手に入れたいものがあるのです。彼の手に入れたいものは勿論プロデューサー、彼女の心です。
この時彼は「俺が奪うのはお菓子なんかじゃない、お前の唇だ」と宣言しますが、プロデューサーはいつもの冗談かと笑って流そうとしますが、いつものように流されてはくれない鷹通。そんな彼をプロデューサーはそういう冗談は好きじゃない、と咎めますが、ここでも引き下がらない鷹通。いつになく必死な様子で「冗談なんかじゃない!……冗談なんかで、俺がこんな事言うかよ。俺は、本気だ」と反論します。今日のタイトルの台詞ですね、ここで使われております。
彼にとってプロデューサーとは今まで築いてきたどんなものを失ったとしても惜しくないとさえ感じるほどに愛おしい存在だったのです。そんな自分と同じくらい、プロデューサーからも想われることを願っているのです。しかしこのお話では彼女からの答えを聞くことは出来ないまま、鷹通からの懇願で終了してしまいます。切ない、そしてじれったい。2話で大好きって言ってたんだからいいじゃない!?という気になりますね、ええ。



ここからは私の想像、個人的な解釈にすぎませんが、このお話で明かされた鷹通の想い、100万ドルのスリルの歌詞に通じるものがないでしょうか?

Lancelotは3人が交代で自分たちの楽曲の歌詞を書いているユニットです。公式的に明かされてはいませんが以前行われたファンミーティングにて声優さんが明かしていたそうなのでおそらく内部ではそういった設定が存在するのだと思われます。
100万ドルのスリルは「100万ドルの恋に賭けてもいいんだぜ」という歌詞が存在します。100万ドルとは日本円にして1億円、とてつもない大金です。それを賭けてもいいということは、つまり賭けに負けて失ってもいい覚悟を持っているということ。鷹通の「今まで築いてきたもの全て」を「100万ドル」に置き換えて書かれたのがあの歌詞なのではないだろうか、と私は思っているのです。これについてはこの先のカードでまた触れますがそれはその時に!ということで本日の紹介はここまで!また明日もお付き合い下さい!

「頑張り過ぎるお前の息が抜ける場所になれてるなら……少しくらい我慢してやる」

さて宣言通り本日二つ目!こっちが本来の今日の更新分で、さっきのは昨日の分でした。ストーリーを読み返せないとこういう時困るってことを実感しましたね……いやあれは不測の事態なんですけども…。
ということで前回の最後に話した通り今度は温泉スカウトSR【落ち着く関係】のご紹介!浴衣に羽織姿、桶と提灯を持っている鷹通のカードです。チェンジすると頭には一本角が生え、黒と赤の着物に緑の羽織、爪は黒く塗って煙管を持った姿に変わります。そうです鬼です。妖怪です。この温泉スカウトはチェンジ後はみんな妖怪の姿になるのです!このあたりから割と訳の分からないテーマが増えてきた感がありましたが、しかし、このカードめちゃくちゃ見た目がかっこいいのです。本家じゃなく外注のカードでしたが本当、びっくりするくらい綺麗なので。そしていつもの鷹通と全然雰囲気が違うので、ぜひとも実物を見てみてください。オススメします。



それではストーリー紹介に入っていきます。このお話は仕事の依頼を受けるシーンでも、練習中でもなく、既に撮影現場に入っているところからスタートしております。とはいえ本番のシーンはやはり3話、この時は温泉スカウトということもあり温泉旅館に泊まってのロケをしている設定なのです。
1人で離れの露天風呂を満喫し、旅館へと帰ってきた鷹通。そこにお風呂上がりのプロデューサーが登場。彼女はどうやら露天風呂の存在を知らなかったようで、悠々とお風呂を済ませた鷹通を羨みます。冗談交じりに鷹通は「お前も一緒に入りたかったか?」と聞いてくるんですが、プロデューサー、驚くことに教えてくれれば一緒に行ったのになんて答えてしまいます。そこは照れるところじゃないの!?とか、鷹通ってこんなに積極的だっけ!?とか、色々思うところはありますが今回はこんな感じなのです。全開に比べて色々と強いんです、二人共。
一緒に行ったのに、どころかお風呂上がりですべすべのお肌を触ってみて♪とまで言ってしまうプロデューサー、もはや鷹通のことを異性として認識しているのかどうかも怪しいです。プールの時は!口の中が甘酸っぱくなるくらいお互い異性として認識し合っていたのに!?今までと比べて比較的攻め攻めな鷹通でしたが流石に動揺、旅館の中にも関わらず大きな声を出してしまいます。
男だってわかってるのか、とか、お前は俺を友達だって思ってるんだろうけど、と頭を抱える鷹通ですが、プロデューサーにはうまく伝わりません。とりあえず危機感を持つようにとだけ告げますがそれすらも伝わってくれない!もどかしい!

2話では1話の続き、プロデューサーの気持ちを垣間見ることになります。鷹通君が男の子だってことは分かってる、だけどあなたは私が嫌がることはしない、一緒に居て楽しくて安心する。しっかりしなくても頑張らなくてもいいような気がする、素でいられるんだ、と。どうやら彼女は彼女なりに、鷹通に対する信頼を表していたようでした。でもそれは甘え過ぎで、迷惑をかけているならばもうやめる、なんて言い出してしまいます。鷹通君達と居るとつい気が緩んでしまうんだと。この時鷹通君「達」と言われたことに微妙に反応する鷹通ですが、その真意は語りません。が、多分、最初は嬉しかつわたんだと思います。根を詰め過ぎてしまうプロデューサーが素になれる存在になれていたんだと。だけどそれは自分だけじゃなくて、双海と一誠もそうだったと知ってしまって残念なような…そんな気持ちでしょうか。
彼女の本音を聞いた鷹通は前言撤回してくれます。この時今日のタイトルのセリフ「頑張り過ぎるお前の息が抜ける場所になれてるなら……少しくらい我慢してやる」と言います。しかし!その代わり!無闇矢鱈に触らせたりなんてことは一誠や双海にはしないように!と。そりゃあ片想いしている相手が気軽に他の男に肌を触らせていたらいい気はしないですよね、うんうん。
ここでもプロデューサーは天然爆発、こんなこと言うのはあなただけだよなんて言い出します。これはもう、頭、抱えるしかないでしょう。特大級の爆弾になにも言えなくなった鷹通は「俺をどうしたいんだよ」とぼやきます。彼女からの答えは「立派なアイドルになってもらいたい」となんとも頓珍漢。最後までどこか通じ合えないままでした。

3話は最初から演技シーン!ここ!!本当にめちゃくちゃかっこいいんですよ!前回の海賊とも、その前の警察官とも全く違った演技。この温泉スカウト辺りから鷹通は演技の実力をグンと伸ばしたように思えます。共演している3期生も引っ張られてしまうような、圧倒的な演技力。かつて山の神様だった鬼の役、という現実離れした役をばっちりこなす彼に、怪盗vsポリスの頃のような「固さ」は見られません。このカードも具体的なセリフなんかはぜひとも揃えて目にして頂きたいものです。ちなみにですが鷹通は同じ温泉スカウトSRの葵のカードにも演技シーンで多少セリフがあるので余裕がある方、所持している方はぜひともそちらもお読みください。

ワンシーンを終え、合間に声をかけるプロデューサー。演技を褒めてくれますがどうも鷹通は浮かない顔。何かと思えばこの後はアクションシーンが控えているんだとか。所謂ラスボス的な雰囲気を背負っている(けど敵役ではないみたいです)鷹通は主人公ポジションではないため目立ったアクションはないけれど、ラスボス枠であるがゆえに演じ方も悩んでしまうと。普段の自分とは雰囲気も、口調も、種族さえ違う役ですから悩んで当然です。まあ彼ならばきちんと乗り越えるのでしょうけれども。
悩む鷹通をプロデューサーは宿に戻ったら温泉があると励まします。多少表情が緩んだ鷹通は露天風呂が気に入ったご様子。家に露天風呂を作るなんて言い出します。出ました金持ち!最近控えめだと!思っていたのに!
その露天風呂が完成したら、いつでも入りに来ていい、と言われたプロデューサー、迷わず絶対行くとか言い出してますがさっきの!?やり取りは!?忘れてしまったのかな!?!?
危機感を持てなんて言っていた鷹通でしたが「お前が嫌がることはしないがお前が嫌がらない限り俺のしたい事をする」「何されてもいい覚悟を持って来い」とか何やら意味深な発言……。危機感を持たせようとしてのことなのか、本心なのかはなんとも掴めません。演技の仕事の合間に話しているせいか何だかいつもの彼と雰囲気が違うように感じてしまうんですがこれは私だけなんでしょうか……気のせいじゃなかったら、多分彼は役に内面を引きずられがちな人なんだと思います。多分、おそらく。きっと。



少々急ぎめな紹介になりましたが今日はここまで!明日は〜〜〜〜〜ハロウィン!初めてのSDカードのご紹介に入ります!総選挙はもうあと数十分で始まりますが、まだまだ1/3くらいしか紹介できてないので明日からも通常営業で頑張ります!

「俺はお前にもっとデカいステージを見せてやるつもりでいるぞ?ここなんて、まだまだスタート地点だ」

お久しぶりです!一日ぶりです!いや〜メンテお疲れ様ですね!かなしいことに昨日は更新することができませんでしたが今日は!気を取り直して二つ更新していきたいと思います!
今日の最初のカードはこれ!じゃーん!プールスカウトLE【いくつになっても】です!ジャージにアルパカの絵がついたTシャツ姿で水をかけられているカード、チェンジすると海賊の船長衣装に変わります。双海との繋がるカードでした。この時のお仕事は前回のポリスに続いて演技のお仕事!ですが前回とは違い映像ではなく舞台、ミュージカルのお話でした。前回苦戦を強いられた鷹通ですが今回はどうなんでしょうか…!?



このお話は珍しく鷹通視点……というか、プロデューサー不在の鷹通の様子からスタートします。次のお仕事はミュージカルとのこと、なんだか自信ありげですし期待してもいいのでしょうか!?
役柄は…と呟いたところで1本の電話。プロデューサーからではなく掛けてきたのは双海でした。プールに来て欲しいという双海に忙しいと答えようとする鷹通、しかしながら双海は鷹通の言葉を遮ってジャージでプールに来い、と用件を言うだけ言って切ってしまいました。さすがのマイペース。仕方ないので言われた通りジャージに着替えてプールへ向かう鷹通。おそらくいつもこんな感じなんでしょう、彼、何だかんだいい人だから…。
プールに辿り着くと双海が待ち構えておりました。なぜプールなのか、なぜ呼び出したのかというと、プロデューサーにプール掃除を頼まれたから。この学校、プールあったんですね……授業とかあるのかな…何の為に?
プール掃除の手伝いに呼ばれたと知った鷹通はさっさと帰ろうとしますがそうもいきません。プール掃除なんてしたことなさそうなこの人を応援に呼んだのは確実に双海の人選ミスな気がするのですが……何だかんだと引き留められてしまうようです。完全に双海のペースです。いつもこうです。

さてここでやっとプロデューサーがプールに到着します。1話も半ばです。恋愛ストーリーでありながらヒロインが登場しないとはこれ如何に。
何やらプールの方からは大きな声が聞こえてきます。見てみるとそこには……双海にホースで水をぶちまけられている鷹通の姿が!これがLEの2人のカードが繋がった図ですね、めちゃくちゃびしょびしょです。Tシャツの下の肌とか微妙に透けてます。襟足も濡れてくるんくるんです。しかし刈り上げ部分のセットはほんの僅かにしか崩れない三千院クオリティ。強い。
何をやっているのか、と聞けば双海曰く「鷹通を涼しくしてあげようの会を発足したところだ」とのこと。プロデューサーも入会を勧められ、頼んだプール掃除そっちのけで遊んでいる双海を叱るかと思いきや……なんと!即答で入会を決めます!鷹通と二人でいる時は同級生モードになってしまうプロデューサー、そこにもう一人同級生が加わったらもう乗らない手はないでしょう。
早速プールに入って戦闘態勢。「そーれ!」と二人に向かって水をばしゃー!!双海までずぶ濡れ……にはならず双海はばっちり逃げました。そんな二人を見て鷹通は遂に真面目に掃除をしろ!とごもっともな意見を叫ぶのでした。

2話に至るまでの間にやっと掃除を始めたのか、2話の冒頭ではプールもだいぶ綺麗になったようです。双海は眠くなってきたので帰ってしまいました。最初から最後までウルトラマイペース。そして巻き込まれながらもきちんと最後までやり遂げる鷹通、やはり真面目です。
二人きりになった途端、何だか気まずいような照れくさいような雰囲気に……。照れ屋さんなのにしれっと「お前と二人きりになるのは悪くない」とか言っちゃうから!こういう空気になっちゃうんですよ!プロデューサーも普段はあんまり照れたりするところは見せませんが女性なわけですし、友達とはいえ異性からそんなこと言われたら黙り込んじゃうのも仕方ないことです。にも関わらず黙る彼女に鷹通は「俺と二人きりは嫌だって言いたいのか?」と追い討ち。そんなこと言わないけど、と言葉を濁せばその先を促して、なんかいままでよりグイグイ来ているような?いい雰囲気なような?気がしてきたところでプロデューサーの方がもう限界!「今日は暑いね!」と言いながら再びホースを構えてしまいます。

一瞬の甘い空気は何処へやら、再び鷹通に向かって放水!命中!しかし鷹通もやられっぱなしじゃありません。恐らく持っていたホースを奪い、今度は容赦なくプロデューサーに水をかけ返しました。
真っ赤な顔して水をかけ合う男女ふたり、というと中高生を想像するところですがやっているのは25歳の二人組。一頻り水の掛け合いが終わってまたしても黙り込んでしまったプロデューサーに鷹通は「見惚れているのか?」なんて聞いてきます。本当に今回はグイグイくる。キャラチェンジかな?
そうかも、と返したプロデューサーに鷹通は「水も滴るいい男だからな!」と自信満々に言ってみせます。それはもうめちゃくちゃ自信ありげに。ここボイス付きなのでよく分かります。すごいです。プロデューサーが笑っちゃう気持ちも分かるってくらいには自信満々でした。でも彼女からしたら「鷹通君はそれでいい」「それがいい」と。ちなみに一周年カード以降は(メインストーリー進行に合わせて)全アイチュウ苗字呼びから名前呼びに変更になっております。そういえば前回補足し忘れました。スミマセン。
我に返って25歳にもなってこんなこと…なんて言い出すけれど結局二人とも楽しかった模様。人前では大人っぽく振る舞いがちなこの二人は、たまにはこれくらいはしゃいじゃってもいいのかもしれませんね。

3話では冒頭で言っていたミュージカルの本番初日に移ります。本番が終わるまでアイチュウ達とは会わないつもりだったプロデューサーでしたが、鷹通が見る景色を見たかったから、とのこと。どうやら舞台上からまだ誰もいない客席を見ているようです。
鷹通がアイチュウになって、彼女がプロデューサーになってから、鷹通やLancelotが立つステージはどんどん大きくなっていきました。インストアライブや雑誌撮影、美術館のナビゲーター、クリスマスライブに結婚式場での撮影、POP'NSTARとの合同作品撮影、それから今回のミュージカル。ライブの仕事やモデル撮影が比較的多かった彼が、今は舞台に立って演技をする道に進んでいる。何だか感慨深いものがあります。
感傷に浸る彼女に鷹通は「俺はお前にもっとデカいステージを見せてやるつもりでいるぞ?ここなんて、まだまだスタート地点だ」と宣言します、今日のタイトルですね。
もっと大きな舞台に立つと。今回の総選挙のことと重ねると……もう……ほんと……応援したくなっちゃいますよね……彼、こんなにも前から大きな舞台を見据えていたんですよ……。

泣きが入りましたがこの後は!プロデューサーと演技を交えた軽い掛け合い、それから本番シーンです。今回は前回に比べめちゃくちゃセリフが多く、なおかつ普段の鷹通が言わなそうな台詞なんかも飛び出しちゃったりします。ミスやアクシデントもなくきっちりと仕事をこなす彼、最初の方の記事で触れたかと思いますがやはり同じ失敗はしない男なのです。そんな彼の成長した演技はぜひともカードでご確認ください!なんか3周年イベントでゴージャスチケットなんかももらえるみたいですし!




急ぎ足になりましたが今回のお話はここまで!次は〜〜〜温泉スカウト!鷹通が初めて人間をやめた衝撃のスカウトです!お楽しみに!

「なあ、俺……そんな作ってるっぽかったか?そんなつもりないから、俺、どうしたらいいか」

皆さん今日の公式からのお知らせみましたか!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?幼少期!?!?!?!?何!?!?!?!?!?!?!?
…ってなっておりますがストーリー紹介はちゃんとしますよ、します!毎日やるって決めましたので!ええ!

本日のカードは!Lancelotの初めてのグループスカウト!怪盗vsポリススカウトのSR【パーフェクトポリス】です!白い私服(風の衣装)で顎に手を添えているSR、チェンジすると警官衣装に変わります。POP'NSTARとの合同スカウトでした!鷹通はLancelotでは唯一のポリス側、そしてこれが鷹通にとって初めての演技のお仕事でした。



ストーリーはカフェでお茶をしつつLancelotとPOP'NSTARの合同作品の仕事が来たことを知らせるところから始まります。写真と映像のお仕事なんだとか。このへんのことは彼のストーリーではあまり詳しく明かされませんが他の子のお話ではなんとなーく描かれていたりいなかったり。このあたりから同スカウト内のストーリーが繋がり始めているので話の全貌が知りたい方はそのスカウトの全キャラを集めた方がいいのかも。
怪盗vs警察がテーマのこのお仕事、基本的には怪盗&警察官の二人一組がペアになるそうで、鷹通の相手はPOP'NSTARの心。手強そうな相手、というより怪盗の面々が一誠、双海、心ということで強敵の予感なのですが果たしてどうなるんでしょうか…!?

仕事を引き受けた鷹通は、2話では早速撮影に挑む事になります。先ほども言いましたが初めての演技のお仕事、 モデル撮影やPVとは訳が違います。しかもこの日のスタッフ陣は初対面の相手だらけ。一誠ほどではないもののそれなりに人見知りの気質を持つ鷹通にとってはさらに緊張を掻き立てます。波乱の予兆を感じながらも撮影、スタート!

……するのですが、鷹通の演技は予想通りの不調。「作り顔っぽい」というコメントと共に休憩を告げられてしまいます。人見知りや緊張というのは当然ながら無意識のもの、それ故彼は作り顔をしているつもりはありません。無意識の事でNGを出してしまう、完璧な演技ができない、それは自分で意識できる範囲内のミスをするよりもカバーが難しく、指摘されると悔しいもの。流石に珍しく落ち込んだ様子を見せます。そして沈んだ様子で零す言葉が本日のタイトル「なあ、俺……そんな作ってるっぽかったか?そんなつもりないから、俺、どうしたらいいか」です。何故これをタイトルに選んだのか、それは彼の心境の変化を描いているからです。

この怪盗ポリススカウトが実装されたのは2016年の7月、Lancelotの初期カードの実装は2015年の7月でした。一年前、【三千院家の名にかけて】や【影の努力者】の頃の鷹通の様子を思い出してみましょう。
彼は、人にアドバイスを求めることが苦手でした。理由は簡単、素直になれないから。劣等感に苛まれるから。そんな彼が、この時初めてプロデューサーを頼ったのです。「作ってるっぽかったか?」って、「どうしたらいいか」って。手助けを自ら求めてくれたのです。だからこのセリフを選びました。

助けを求められたプロデューサーは鷹通に「かっこよく見せようと努力しなくていい」「そうすればするほど顔が強張ってしまっていた」と告げます。ならばどうすればいいのか、それに対しては「元がかっこいいんだから自然で大丈夫、自信を持てばいい」とシンプルなアドバイス。その言葉は鷹通にとって難しい技術面の話よりもずっと信頼出来る、安心感のある言葉として心に届きました。
プロデューサーの言葉によって緊張が解れた鷹通を、カメラマンがすかさず撮影します。いい表情だ、こういうのを待っていたんだと。素の姿を撮られ恥ずかしかったらしい鷹通はすっかりいつもの調子を取り戻し、撮影の再開を促すのでした。

3話ではいよいよ怪盗と警察のバトル(?)シーンの撮影!ですが鷹通と共に演技をする婦警役の女性が遅れてしまっているとのこと。彼女の居るシーンを飛ばして他のシーンから撮影していくことに。この時の鷹通が「婦警ねえ…」と呟きつつプロデューサーを見るのですがそれに対してプロデューサーは「私は着ない」と発言。慌ててそんなつもりはないと反論しますが視線が物語っていたとまで言われてしまいます。
すっかり雰囲気はいつも通り、高校生に戻ったかのような騒がしいやり取りをしてしまいスタッフに軽く注意を受けてしまう始末。でも緊張しぃの彼にはこれくらいが丁度いいのかもしれません。ところでクリスマスGRではミニスカサンタ、今回はミニスカポリスを勧めてきたわけですがもしや彼はそういうのが好きなんでしょうか…?流石ムッツリ扱いされるだけあります。本人はいつも否定しているけども。

この後は緊迫感ある撮影シーン!なのですがここは自分でカードを揃えて読んで頂きたい!何故ならば、珍しいことにこのカード、演技シーンにボイスがついているのです!せっかくならボイスを聴きつつ楽しみたいでしょう?ということでこのストーリーの紹介はここまで!にしておきましょう!ちなみにですがこのポリスUR、笑顔になると眉毛が伸びる面白仕様になっているのでお手持ちの方はぜひホームに置いてつついてみてください。こちらも笑顔になれますので。



総選挙はついに間近に迫っておりますが、選挙スタート後も変わらず更新していこうと思います。少しでも三千院鷹通という人の魅力を伝えられるならば、1票でも票が増える可能性があるのなら止める理由はありません。今後もどうぞよろしくお願いします。

「だから、その……たまには休めよ」

ギリギリになってしまいましたが本日も紹介していきまーす!
今日のカードはアイ★チュウの一周年記念に実装された一周年スカウトLE【ダイヤの誓い】です。これ、当時めちゃくちゃ地獄みたいなスカウトで(2グループ合同ステップアップなしスカウトでした…)辛い思いをした人も多かったと思います。今でこそ誕生日やら節目の闇鍋スカウトに入っているので比較的手に入れる手段は増えましたが……そろそろ推しメンスカウトとかに!入ってくれてもいいのでは!?なんて!




それでは本題。ストーリー紹介に参りましょう。このお話の冒頭ではプロデューサーが外を歩いて?走って?いたようでした。疲れて水を飲みつつ休憩していると「年寄りみたいだな」と声をかけられます。本当にこの人失礼では…?まあそんな発言をするほど気を許しているということで、許しましょう……。
驚いたプロデューサーはうっかりペットボトルの水を鷹通の顔にぶちまけてしまいます。ジューンブライドに続く水難。彼、本当に水と相性が悪いんですよね。様々なカードでびしょ濡れになっていますので。
声を掛けてきた鷹通も、ランニングをしているところだったようです。水を掛けられたことを怒るでもなく冷たくて気持ちいいなんて言ってくれるところには気遣いを感じます。更には濡れた服を乾かすついでに歩こう、と誘ってくれる優しさも見せてくれたり。走ったあとずっと座ってるのって体に良くないみたいですからね、軽く世間話でもしつつ歩けば辛さも軽減されるのではないでしょうか。

イベントの準備は忙しいのか?と話題を振ればプロデューサーはそれなりに、となんとなく濁したような返答。顔色が悪くなるくらい、本当は忙しいのだけれど。鷹通が指摘すると黙り込んでしまったので本当はかなり大変なのでしょう。何せこの時はLancelotだけではなく全グループ合同での感謝祭ライブの準備をしていたのだから。そうでなくとも普段から目の下にクマを作ってへろへろになっているんですからそりゃあもう、大変じゃないわけがない。見兼ねた鷹通は水をかけたお詫びをしろ、と行きつけのバーに彼女を誘います。クリスマスパーティーの時に行ったあのバーなんでしょうか、流石趣味がバー通いなだけある…。

2話では1話の流れの通りバーで二人でお話をします。何やらテーブルの上にはトランプ、絵柄はダイヤのA。なぜそんなものが?という質問はさらりと流され何を頼むのかと聞かれてしまいます。この時鷹通はまだ何も頼んでおらず「お前と同じでいい」と言うのですがプロデューサーは「彼がいつも飲んでいるものを二杯」と注文します。そして反則だろ…と独り言を零す鷹通に今度こそ、とカードの意味を問いました。
鷹通が持っていたダイヤのA、それは自分の役割を示しているとのこと。Lancelot全員で、既に始めているゲームにおいて鷹通の役割を示しているのだと。私は一周年Lancelotは全員揃っている訳では無いのでこのゲームがどんな意味を示していてこのダイヤのAがどんな役割だったのか実は未だに理解出来ていないのですが……調べたらそういうゲームが出てきたりするんでしょうか?後日調べます…(すみません…)

結局このゲームのルールはプロデューサーに教えてはならないものだったそうなのでそれ以上の情報は得られず、感謝祭までのモチベーション維持のためのゲームだということで話をまとめられてしまいます。
ゲームのルールはよくわからないけどみんなが楽しめているならそれでいい、ということで納得する彼女に鷹通は「お前は楽しめてるのか?」と聞きました。そんなに疲れた顔をして歩いていると自分達が苦労を強いているような気持ちになると。そこで本日のタイトル「だから、その……たまには休めよ」です。今夜は、今夜だけは仕事も忘れて楽しめよ、と。疲れた心に染み渡るような一言でした。

3話では感謝祭の当日。ステージの上で一人動きの確認をする鷹通の姿をプロデューサーが発見します。ファンの期待を裏切れないから、と、真っ直ぐな言葉。プロデューサーは「そういう努力家なところ、好きだよ」と、下心のない「好き」を鷹通に伝えます。が、プロデューサーに片想いをしている鷹通は当然ながら過剰な反応。相変わらず鈍感なプロデューサーは鷹通の顔が赤い理由にも気が付かないまま一度楽屋に戻ることを提案しました。

楽屋に戻ると一誠、双海の姿はなく、あったのは机の上にぽつんと置かれたアクセサリーのみ。何だろう、と意識を向けると鷹通がおそらくそのアクセサリーの説明を……しようとして躓いて転んでしまいます。まさかのドジっ子属性発揮!なんとそのままプロデューサーを巻き込んで転倒!これはヒロインポジションの仕事なのでは!?
さすがのプロデューサーもこの体勢には焦ります。それはもうめちゃくちゃ。なんてったって転んだ自分の上に同級生の男が乗っているんですから。ちなみに今ある全ての鷹通の恋愛ストーリーで最もハードルの高かったスキンシップが!これです!この事故が!ハプニングが!一番のスキンシップなんですよね……これについては今後に期待です、ええ。

慌てて退いてくれるかと思いきや鷹通、何故か「お前ならこういう時どうする?」なんて質問を仕掛けてきます。いやいや、どうするって、どうする!?どう答えて欲しかったのかは分かりませんがプロデューサーは「恥ずかしいから上から退いて!」と大きな声で答えてしまい鷹通の方も「言われなくても退くわ!」と。ムード大崩壊。甘い空気、一分ももちませんでした。無念。

立ち上がり、体勢を立て直し、改めて机の上のアクセサリーの話。それは色のついたコインのネックレスだそうで、プロデューサーに贈るものだったそうです。拒否をせず、目の前で着けて見せるプロデューサーを鷹通はいつになく素直に「似合ってる、可愛い」と褒めます。第2のツンデレアイチュウを名乗れそうな程に照れ屋な彼ですが、ふとした瞬間驚くほど素直に褒めてくれるから何だか照れてしまう。無事に贈り物を届けられたということで、本番も頑張れそうだ、というところでストーリーは終わり。ライブシーンがないのが惜しい!



今回のお話はいつもとシナリオライターさんが違ったとのことで少々クセがあって正直うまく紹介できなかったのですが……伝わったかな!?明日は気を取り直して怪盗vsポリススカウトの話です!実はこのストーリー、影の努力者から少々繋がる部分があって涙無しには語れません。がんばって紹介しますので!明日をどうぞお楽しみに!

「〜〜だったら覚えてろよ!今日の撮影中ずっと覚えてろ!俺も相手にお前を想像して挑むから!」

さて今度こそは通常営業!予定していた通りジューンブライドのストーリー紹介といきましょう!

このお話はジューンブライド2016スカウト後半戦SR【花嫁候補!?】というカードで読めます。鞄を頭に載せながらも雨に濡れている鷹通のSR、チェンジするとグレーのタキシードで照れながらこちらに手を差し伸べている姿に変わります。ちなみにですが鷹通の外注絵柄はこのジューンブライドが初でした。
イベントスカウトSRはクラウン8個で推しメンスカウト出来ますのでどうぞ読んでください。全体的に少女漫画というか…青臭いみたいな……中学生の恋愛みたいで可愛いお話ですので。



今回のお話はいつものように鷹通のところにプロデューサーが向かう……のではなく、鷹通の方がこちらにやって来ます。ゲリラ豪雨に遭い、びしょ濡れになりながら。窓から鷹通の声を聞き、その姿を発見したプロデューサーは慌ててタオルを用意し、鷹通を出迎えました。思うんですが豪雨の中の独り言を窓越しに聞き取れるってプロデューサーの耳が物凄くいいんでしょうか、鷹通の声がめちゃくちゃデカいんでしょうか。私は絶対に後者だと思います。だって彼声でかいし。

なんとか校内に辿り着いた鷹通に用意したタオルを渡し、シャワーを浴びて予備の私服に着替えるよう促しつつ、プロデューサーは「後で話がある」と言い出します。
しかも頬を赤くしながら!?いつもと違う声色で!?ル・シエル・ブルーから一体何があったのか!?ドキドキしつつ言われたとおりにシャワーを浴びて着替え、プロデューサーの待つ教室へ鷹通は向かいます。まさか……告白なんでしょうか…!?

教室に着いた鷹通は、プロデューサーから一つの質問を受けます。「結婚についてどう思う?」と。まさかの!交際を飛び越えて!結婚!?これには鷹通も動揺……しますがプロデューサーは「結婚式をテーマにした写真を撮ることになったから意見を聞きたかった 」ということでした。そんな事だろうと思ったけども!

何故鷹通にそれを聞いたのかというと、彼の家はお金持ちだから。結婚を前提としたお見合いの話なんかもあるんじゃないかと判断してのこと、そしてその判断は大正解。三千院家の将来を背負っている鷹通には、お見合いの話というのは少なくないそうです。
しかしながら鷹通は縁談の話は数多くありながらお見合いの経験はないとのこと。何故ならば、今は結婚なんてしている暇はないから。そして結婚相手は自分で選びたいから。長年片想いしている相手がいる訳ですからね、そりゃあもう、お嫁さんにしたい相手は決まっているわけです。……が、鈍感なプロデューサーはその相手に気付くことができません。花嫁候補が既にいると言う鷹通に彼女いたの?なんて言っちゃうくらいです。むしろわざとなのかな?というレベルの鈍感具合、これじゃあ進展しないのも納得です。ヘタレで奥手の鷹通と鈍感なプロデューサー、見ていて歯痒い限りです……。

嫁候補、しかし交際はしてない。つまり片思い!?誰に!?と鷹通の思い描く花嫁候補に興味津々のプロデューサー、そして絶対言わない(言えない)鷹通の攻防。これは3話に移っても続きます。

撮影前の控え室でもプロデューサーは鷹通に花嫁候補の正体を問います。そして変わらず鷹通は黙秘権を行使。そして「撮影前まで話を引っ張るのはどうなんだ?」と正論でガード!それでも「三千院君ならいいと思って」と退かないプロデューサー。「その相手のことを考えたいから静かにしろってこと?」と聞けば「そうだよ」と肯定。もう黙らせたくて必死なんでしょうね。
しかしながらそこで諦めるプロデューサーではありません。食い下がり続け、あなたの恋を応援したいだけなのに、と悪気のない刺さる一言を投下。とうとうキレた(?)鷹通は「そんなの本人に言ってもしょうがないだろ!」と暴露してしまいます。

本人、とまで言われればさすがのプロデューサーも彼の花嫁候補が誰なのか察してしまいます。慌てて「忘れろ」という鷹通ですが言ってしまったものは取り消せない、忘れられるわけない、と返されてしまいます。
突然の告白に慌てふためく彼女に鷹通は今日のタイトル、「〜〜だったら覚えてろよ!今日の撮影中ずっと覚えてろ!俺も相手にお前を想像して挑むから!」と宣言。「恥ずかしくて見てられないよ!」と言うプロデューサーに「恥ずかしいのは俺の方だ、バカ!」と反論したところで終了。もう読んでて書いててめちゃくちゃ恥ずかしい。本当にこれ25歳の恋愛ストーリーなんでしょうか?



というわけでこのジューンブライド2016が、なんと鷹通の初めての告白のお話にあたるわけです。勢い任せのうっかり告白が、彼の初めての告白。割と彼、キレた時にうっかり本音を暴露してしまうんですよね。年相応に落ち着いて話すことをお薦めしたい。
今回のお話は甘……くはなかったですが!恋愛要素はめちゃくちゃ濃いめだったのではないでしょうか!今後のお話にもご期待下さい!