「何はともあれ、お前の努力を守れてよかった」

今日も一日一通!実は今日の更新分までのものは推しメンスカウト登録がされているのでイベントで入手できるゴージャスチケットやクラウンなんかで即入手可能となっております!ここまでの記事の中に気になるものがありましたらぜひとも!手に入れちゃってください!

そんなわけで本日はバリピスカウトLE【パリピの装い】をご紹介!パリピスカウト、忘れもしない衝撃的なテーマ。そして史上初のユニット越え繋がるGR、前半戦で子規が出た時はArSのスカウトだと思っている方も多かったですね。後半戦の他ユニット枠である鷹通はArS担当の絵師様であるくにみつさんが作画されておりました。このユニット越えスカウトのスタートを切ったのが主人公枠の星夜&ノアでも、新旧キングオブアイチュウの朔空&心でもなく子規&鷹通だったのかは未だに分かりません。分かりません、本当に。突然首を落とされたような気分で告知を眺めていたことは覚えています。
このスカウト、ストーリーが少々特殊な扱いになっていて、「ユニット越え枠のGR」の「前半戦のアイチュウのストーリーには後半戦のアイチュウは出演しない仕様」になっており、「後半戦のアイチュウのストーリーには前半戦のアイチュウが出演する仕様」になっております。後半戦のキャラクターのネタバレを防ぐ為の対策ですね。とは言えこのユニット越え枠は基本的に公式が定めている仲良しコンビになっているので、わかる人には分かってしまうのですが…。




このお話では鷹通達は夜の遊びをテーマにしたクラブ兼ライブハウスでのお仕事に挑むことになります。しかしながらプロデューサーも鷹通も、クラブになんて行ったこともありません。鷹通のファッション(主に髪型では?)なら派手なスタイルも似合う、クラブにも溶け込めると感じているプロデューサーですが、鷹通はと言うと高貴な自分にそんなものは似合わないと。自分の髪型と私服を今一度鏡で見てから同じセリフを言ってみて欲しいものですね、ええ。
目の下にいつもよりも濃い隈を作るほど企画に悩んでいるプロデューサー、どうやら未知のジャンルへの挑戦は難航している模様です。とりあえず実際クラブに行ってみよう、という話になるものの、前述の通り二人ともクラブで遊んだ経験はありません。どこに行けばいいのか、そもそもクラブがどんなところなのかもよくわからない二人で頭を悩ませていると……そこに通りかかる一人のアイチュウ。そうです、今回のスカウトのペアである子規です。女性が大好きでナンパが趣味の彼ならば知っているだろうと踏んだ二人は彼に同行を頼みます。しかし「プロデューサーからデートのお誘い?」なんて茶化す彼に対して鷹通は、頼んだ側の立場でありながら「自惚れるな」と怒り出してしまうのでした。り、理不尽…。

2話ではその日の放課後、クラブへ行くまでのお話になります。子規との待ち合わせまでの時間を使い、二人はクラブに行く為の服を調達しに向かうことに。スーツに制服でクラブを下見、はちょっと浮いてしまいますからね、若者らしい溶け込めるような服を模索します。
鷹通がプロデューサーに差し出したのは……出ました!彼の大好物!ミニスカート!過去数度に渡りミニスカサンタやらポリスやら勧めてきた彼、もしや脚フェチなんでしょうか?「俺はムッツリじゃない!」なんて自分から申告しておりますがさてどうなのか。気を取り直して渡されたのは……背中が大きく開いた服。流石に疑いの眼差しを向けてしまいますよねこれは。
結局どんな服に決まったのかは明かされておりませんが、着替えを済ませたプロデューサーはどうやら無事にそれらしいスタイルにチェンジできた模様。しかしクラブで遊ぶ若者にしては少々物足りない。と鷹通はアクセサリーを持ってきてくれます。これもネックレスなのかイヤリングなのかはたまた別の何かなのかは明かされませんが彼はそのままそれをプロデューサーに付けてくれます。この時のセリフがボイス付きなのですが、若干耳元辺りで囁いてる感じがするのでおそらくネックレスではないかな?と私は思っております。
こうして無事に若者スタイルの完成!いつもと違う雰囲気のプロデューサーに鷹通も少々ドキドキしているのか?照れながら「可愛い」と褒めてくれます。照れながら褒められるとこっちまで恥ずかしくなってしまうんですけど…というのは置いといて、今回は二人きりのデートではなく子規も交えての下見。待ち合わせ時間も迫っております。しかし子規は未だ来ず。とりあえずカフェで時間を潰すことに。
しばらくしてやってきた子規は二人の服装を褒めます。鷹通はLEの服に着替えておりますのでね、今や二人はパーリーピーポーの擬人化です。派手な服が似合っていることに若干のショックを受ける鷹通ですが、子規はそんな彼を気にせずカメラで激写!からのアプリで加工を施してオンスタに投稿!流れるようなスマホ捌きに止める隙もありません。そして投稿した記事にはすぐにコメントが。『チャラい(一誠)』『すごい似合ってる〜。パリピ(笑)(双海)』とLancelotの二人からでした。
記念撮影も住んだところで早速クラブへ向かいます。この時鷹通は「自分の傍を離れるな」とプロデューサーに告げます。クラブという未知の領域に、どんな男性がいるかわからないから。ましてや彼女は運命のキスショットで男性に連れ去られそうになったばかりですからね、心配するのも解ります。当の本人はというと、あまり意味を分かっていないようですが…。

3話ではライブ当日を迎え、楽屋で準備をする風景に。しかしやけにスタッフ達は騒がしくなんだか落ち着かない雰囲気。何かと思えば「衣装担当スタッフの手違いで鷹通の衣装の到着が遅れる」とのことでした。過去の衣装ならすぐに手配できるとのことですが今回は特殊なテーマということもあって普段Lancelotで着ているような衣装とは全く系統が異なります。こだわりを持って決めた衣装、変更するなんて考えられません。しかし本番はもう目前、衣装は手元にはない。
どうしたものか……と思ったその時鷹通が助け舟を出してくれます。「アネキに電話で聞いてみる」と。そう、鷹通の姉、三千院雲雀はアパレル会社の社長を務めています。洋服の手配はお安い御用、直ぐにコンセプトに合ったものを届けてくれるということに。
代替の衣装を持って到着した雲雀はプロデューサーも納得の一式を揃え、颯爽と去っていきます。忙しい中協力してくれた雲雀にも、彼女に掛け合ってくれた鷹通にも、プロデューサーは感謝の気持ちしかありません。そのままの気持ちを述べれば鷹通は「あれだけ隈を作って考えたライブのコンセプトを無視することは出来なかった」と答えます。
ここで少し過去の話に遡りますが、ここまでの2年間分のストーリーの中で、鷹通がプロデューサーに助けられることは多々あってもその逆は今までありませんでした。いつも助けられている彼が「何はともあれ、お前の努力を守れてよかった」と笑いながら手を差し伸べる。いつもプロデューサーに努力を守られてきた鷹通が、今回はプロデューサーを守ったのです。最初の頃は頼ってもくれなくて、独りで練習をしていた彼が、いつしかプロデューサーに頼るようになり、弱い姿もさらけ出せるようになり、さらにはこうして手助けまでしてくれるようになった。もうアイドルとプロデューサーとしての信頼度はMAXなのかもしれません。

この後は!いつも通りのライブシーンです!今回はテーマがテーマですし、何よりLancelotとしてではなく三千院鷹通個人としてステージに立っているためいつもとは少々雰囲気が異なります。高貴なパリピとなった彼の姿は是非とも自端末で!確認しちゃってください!ということで今日はここまで!また明日!